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カワウの繁殖抑制

 今年もいよいよカワウの繁殖が始まりました。繁殖抑制のための処理を樹上作業のプロフェッショナルであるアーボリストに依頼しています。

 今回の作業は、昨年に引き続き八ヶ岳南麓にある「Annの森プロジェクト」代表の安藤義樹さんに行ってもらいました。この方は国際的なアーボリスト組織のトレーナーであると共に、森林インストラクターや樹木医のライセンスを持つその世界では著名な人です。 

 作業としては、木に登り、枝にある巣の中の卵の数を鏡を伸ばして確認し、その卵に青色のオイルを噴霧し、卵の気孔を塞ぐことで、卵の呼吸を停止させ、孵化を妨げてるものです。水産技術センターでは、過去に卵にかけるオイルの色を様々に試したとのことですが、青色以外では、カワウが卵の異常を察知し、巣から卵を落としてしまうとのことでした。青色であれば巣内に保管し、新たな産卵行動が行われないとのことで、これまでの積み重ねの上に今回の処理が行われていることに改めて気付かされました。

 雨が降りそうな天気のなか、巣の一つ一つを丹念に処理していくこの作業は、これまでの研究結果のうえに、さらにアーボリストの技術力かつ忍耐力を必要とするものです。

 これからも忍耐力を持って継続的に取り組んでいきましょう。

                               令和8年4月15日

 

 

2026年4月17日(金)

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