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河川環境を語ろう!

 9月11日に新潟大学で開催された応用生態工学会の自由集会へ参加してきました。

 自由集会のお題は

 

 

 「挑戦」って?

 

 

 そう・・・生態学・水産学・河川工学が、同じ課題について、各々の切り口で議論することは、これまで殆どありませんでした。

 

 「分野横断的な発展と協働」確かに挑戦的な言葉です。

 

 岐阜大原田先生の主旨説明の後、

 

 

 4名の識者から話題提供が行われ、永山さんのコメントの後、意見交換になりました。

 

 

 

 「河川環境の定量的目標」、「地域資源としての川の価値」、「多自然川づくり」、「ネイチャーポジティブ」、「河川の物理環境」、「生物多様性の保全」、「環境収容力」、「川の恵み」、「いい川とは何か」。

 

 

 話しの中で、次々と出てくる言葉から、みんなが、納得して、喜べる、新しい川づくりが目に浮かびます。

 

 先ずは、大きな第一歩が踏み出せたと言えるのではないでしょうか。

 

 さて、河川環境の変遷や河床の石の大切さを一番知っている我々漁業者は、子どもや孫がこれからも「川の恵み」を享受できるために、関係者と共に考え、動くことが必要だと感じられた集会でした。

 

 自由集会の詳細は、原田先生のFacebookをご覧ください。

 

2025年9月13日(土)

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