9月9日　甲州市の日川沿いにあるペンションすずらんを会場に、日本フライフィッシング協会（JFFA）と県漁連の共催でFF教室を、その直ぐ後に「ミルクの中のイワナ」の臨時上映会を開催しました。

　講師となるJFFAの会員の方は、受講者より多い13名、ミッチリ教えていただけます。

　先ずはタイイング（毛針を巻くこと）のデモンストレーション。

　先生のフライボックスの中は、見事に巻かれたフライ達で一杯。

　先生達の滑るような手さばきは、見とれるばかり。生徒さん達が毛針を巻くのは今日が初めて。上手く仕上げることができるのでしょうか？

　教わる方も、教える方も一生懸命。力が入りますが余り力を入れるとプッツン。

　あ～・・・。中々難しい。

　それでも、見てください上手く仕上がっています。これを使えば午後は爆釣かな？

　その前にキャスティング（投げ方）の練習です。

　撮影記録班も一生懸命。動画で見ると自分の癖も良く分かります。

　少し時間が経ってくたびれてくると、アラッ　力が抜けていい感じでラインが伸びて行きます。ナイス！キャスティング。

　おいしいお昼を食べた後は、いよいよ実釣です。ここ日川にはアマゴとイワナが日本有数の密度で生息していますが、魚が多いだけに釣り人も多く、魚は見えるけれど中々釣りにくい渓流です。

　ワクワクしてお出かけです。

　それでも前日に少し水が出たので、今日は魚の活性が高いことが期待されますが、如何に。

　ほら！あそこに

　楽しい実釣はあっという間に過ぎ、ライズはあるものの釣果少し厳しかったかな。

　FF教室参加者の記念撮影。その後に

　話題の映画「ミルクの中のイワナ」の上映会です。一生懸命窓をふさいだおかげで、150インチのスクリーンできれいに見ることができました。

　記入していただいたアンケート結果は、後日UPしたいと思いますが、大好評でした。

　今回の釣り教室では地元の峡東漁業協同組合のご配慮により、講習会受講者の遊漁承認証を発行していただきました。有り難うございます。

　また、終日に渡り釣り教室のご指導をいただいたJFFAの皆様、本当に有り難うございます。

追伸①「ミルクの中のイワナ」の道志村にある養老の森での上映会が決まりました。未だ見ていない皆様は、先着20名ですのでお早めの申し込みをお勧めします。

追伸②地元紙の山梨日々新聞９月１０日１面のコラム欄「風林火山」に上映会にお越しいただいた記事が掲載されました。著作権に触れるのでコピーは掲載できませんが、最後に記された「生態系の守り手としての釣り人の役割は今まで以上に大きくなっている。釣り人の覚悟を問われた気がした。」は心に深く刺さるコメントでした。