その後、ハリス止めへの糸の通し方、編み付けの動かし方などを説明。皆さんに練習してもらいます。

　穂先への道糸の装着（トップが欠けないように注意！）。

　固着しない竿の伸ばし方（思いっきり引っ張り出さず、最後に軽くひねって）。

　竿の担ぎ方（両手を使えるようにして）。

　北野講師の説明はわかりやすく説得力があります。経験者の私が聞いていても「ああなるほど」。

　一通りの説明が終わり、身支度をしていよいよ川へ向かいます

何やら怪しい円陣が組まれています・・・。

　ハナカン装着の練習です。生きたアユを掴むこと自体皆さん初めて。

　先ずはオトリを掴まえるのが難しい。そして鼻の穴が良く分からない？？　

　石の色をみて、アユの居場所を見分けます。

狙う場所と立ち位置の説明が終わると、

　ようやく実釣開始です。やや竿の握り方がぎこちないかな？

　各自思い思いのポイントで泳がせると、

　やりました。

　やや小さめですが次々と、

　皆さん釣り上げてゆきます。

　いわゆる満面の笑み。

　当日は富士山が見守る中、実釣の時間は短かったものの、皆さんそこそこの釣果がありました。

　果たして受講生に感想やいかに・・・。

　最後に、アユ竿の貸し出しをしていただいたDAIWA、シマノの両メーカー様、特別遊漁券を提供していただいた山梨中央漁業協同組合様、講師をお引き受けいただいた上州屋甲府昭和店の北野様、皆様方に対し厚く御礼申し上げます。

　さて、参加者のうち何人が、ドップリとアユ釣りにはまってしまうか？　期待したいと思います。

　追伸：講習会終了後、北野講師は引き続き残業。短時間で15尾の釣果とのこと・・・流石。